昨今は日本だけでなく、地球全体で平均気温が約5度はあ高くなっています。わずか5度と感じますが、これにより北極圏の氷河が溶けて約2/3もの面積が海になってしまったほどです。日本に限定してみると、真夏は40度に達する酷暑となり、連日ニュースや新聞では命を守る行動を強く呼びかけています。暑さから命を守る行動をするのは、エアコンを作動させることになります。
このエアコンを作動させる目安として、温度計を用いて現時点の気温を知ることになるでしょう。以前であれば水銀を使用したアナログの温度計でしたが、昨今では温度計センサーというものが一般化しています。温度計センサーとは赤外線を利用したもので、手のひらサイズの非常にコンパクトな機器です。家電量販店やネット通販で1台1、980円前後で販売をなされています。
センサーを単体で購入するよりも、エアコンに付属しているものを使用されているご家庭も多いことでしょう。個人住宅向けのエアコンでは必ずといって良いほど、温度計センサーは備わっています。このセンサーの働きによってエアコンのタイマー運転と自動温度調整機能が働いているわけです。主にリモコンに室温が表示され、天井付近・床の2箇所に赤外線を照射させて平均気温を算出しています。
人間にとって快適な気温は25度前後なので、この温度設定をあらかじめエアコンでおこなっていれば、真夏でも快適な空間を作り出して命を守ることができます。